子育て

【リトミック教室に通わず、おうちリトミックを選んだきっかけ】ピアノを8年間習っていた私の場合

 

リトミック教室に通わずに、おうちでリトミックができないだろうか。と考えたきっかけがありました。

 

母親である私自身は小1から8年間、ピアノを習っていました。

小学校高学年頃からはヤマハのグレードの級を取るのを楽しんで頑張ってました。

グレードの試験では、知らない曲を初見で弾いたり、楽譜を見て曲をアレンジして弾いたり、初めて聞いた曲をその場で弾いたり。メロディーに即席で伴奏をつけたりもしました。

学校では、合唱コンクールや学芸会などの行事でピアノ伴奏をして、責任感や達成感をたくさん味わって楽しかった!という思い出があります。

思うように弾けなくて悔しい思いをしたこともあったし、

ピアノに飽きてしまって全然練習していない期間も度々ありました。

 

でもそんな時、母親に新しく弾けるようになった曲を聴かせると、

「すごいね、かっこいいね」と体を揺らして聴いてくれるのが嬉しくて。

もっと弾けるようになりたいと思いました。

 

そんな子供時代を過ごしていたので、大人になった今でも流行の曲をピアノで弾いて楽しんでいます。

  

そんな自分自身の経験から思うことは、音楽をこよなく好きでいることは心の豊かさの一つになるなぁということ。

そこで我が子にも、音を楽しむ経験やきっかけを作りたいと思いました。

そこで、子ども4歳になる頃に探し始めました。自宅近くのリトミック教室を。

それまでは何も習い事はしたことがなかったので初めての習い事でした。

保育園から幼稚園に転園して、園にいる時間が短くなり早く帰宅するようになったので、

放課後の楽しみの一つとして、リトミックに通うのもいいかなと思いました。

 

そして、通いやすい場所にあるお教室を見つけました。

先生や空間の雰囲気が心地よく、たくさんの楽器を触れることがとても好印象でした。

触ったことのない楽器を鳴らしてみたり、広い空間で先生の演奏に合わせて体を動かして遊んだり。

大人も子供もたくさん笑って、その時間を楽しんでいました。

 

しかし、通い始めて6ヶ月経った頃にそのリトミック教室を辞めることにしました。

 

理由は、平日の放課後で本人の疲れもあり、行き帰りの道の途中で立ち止まってしまうことが多々あったからです。

下の子が抱っこ期だったので、長女を抱っこすることもできず。

周りの風景を見ながら声をかけたり、世間話をしながら飽きないように歩いていたんですが、

なかなか下の子の機嫌の兼ね合いもあって、教室に通うのは難しいと感じました。

 

本人が疲れているのに習い事に行くのは本末転倒だ・・・

まずは幼稚園に毎日楽しく元気に通うこと、放課後は本人の体調や疲労度に合わせて過ごしたい。

歌を歌ったり楽器を触ったりするのは、幼稚園でも経験させてくれているし。

本人も「リトミックにはもう行かない」と言っていたので辞めることにしました。

入会金はなくて、お月謝ではなくその都度のお支払いとテキストなどの教材費のみだったので、

そういった点では、辞める判断をしやすかったです。

 

リトミック教室に通うのはやめてしまったけど、テレビで流れる音楽を歌ったり踊ったりする以外にも、音楽で遊ぶのは家でもできるんじゃないか?と考えました。

とりあえず、楽しめそうなことはやってみよう!

 

そんな気持ちで、身の回りにあるものを使って遊んでみた、私流の「おうちで親子リトミック」についてはこちらの記事でご紹介しています。

 

  • この記事を書いた人

はるこ

パート看護師。夫と子2人(小・幼)の4人家族。 投資信託や日本株投資をコツコツ実践中。 クロス取引で生活費や外食費を節約。 夢は民泊を経営してたくさんの人と出会うこと。

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